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EDの原因(混合性)

器質性要因と機能性要因が混在した「混合性ED」とは、心因性勃起障害と器質性勃起障害が複雑に混合して発生したEDです。

それぞれを簡単に復習すると、、、

器質性EDは、生活習慣病や血管や神経の疾患の障害がもとで生じる障害です。

機能性ED(心因性)は、身体的な要素はなく、心理的要因がからんだストレス等の影響が元となり、性的な刺激をどんなに加えても大脳が興奮し難くなる障害です。

一昔前は、EDのほとんどが機能性(心因性)であると考えられていた時代がありますが、診断の進歩にともない、器質性や混合性の方が多いと立証されました。
では、より複雑な混合性の原因とはどのようなものがあり、どう対応していけばよいのでしょうか。

診断

まず治療を行うには、複雑に絡み合う障害だからこそ、起因となる疾患の診断が大切です。
なぜならアプローチの方法、つまり一つの阻害要因にだけ手をかけても満足いく勃起を得られないからです。

ED治療専門クリニックや泌尿器科医院・病院での診断は、以下の流れで診断が進められます。

問診(過去の既往歴、現病歴、内服薬、日常の生活習慣など)→医師による陰茎の診察、血液検査「生化学、血算、ホルモン検査(必要時)」→血圧→心電図の流れで検査を行い、疾患の有無を判別します。

血液検査だけでも多くの病気の特定が可能で、特に原因のトップにくる糖尿病、高血圧のレベルの判別が容易です。

また、未病といわれる慢性疲労や副腎疲労症候群のような保険疾患にない新しい概念の疾病やそれに伴う自律神経失調症状に加え、更には更年期障害に伴うホルモンバランスの乱れの特定も重要な判断基準に結びつきます。
自律神経失調症状や、更年期障害は身体的な倦怠感異常に、不定愁訴と呼ばれる心理的素因が起こる特徴をもっており、これらを調べるのにホルモン検査を行うこともあります。

混合性EDの原因とは?

二つの素因が存在する混合性勃起不全の原因には、血管や神経障害を引き起こす疾患に罹患していることが初めにあり、それがきっかけとなり心理的要素を派生させ、二大要素の悪循環におちいることで生じるといった特徴ををもちます。

そのため、上に述べた診察と起因疾患の診断が大切で、特に問診をしっかり行うことが病気と生活の中での悪習慣を見つけ出すなど、原因となりうるものを洗い出すことが最初の治療の重要要素です。