診療時間 / 10:00 ~ 20:00

休診日 / 火曜午後・土曜午後

不妊治療

子供は天からの授かりもの。長年、子宝に恵まれず、当クリニックに相談に見えるご夫婦は少なくありません。当院では患者さんの不必要な検査を行ったり、不必要な排卵誘発剤をお出しすることは極力避けています。
しかしながら、排卵誘発剤が有効と認められる場合には、治療方針を決める話し合いの中で、使用を提案させていただくことがあります。

クロミッド

EDを改善したら、女性の事も労わってあげなければ、夫婦中は上手く行きません。

若い男女が結婚すると、一緒に暮らし始め、新しい生活が始まります。
そしてその次は子供を授かり、家族になっていくという標準の流れがあります。
その流れにブレーキをかけるものがいくつかありますが、その一つして不妊があげられます。

そして、そのような背景をうけて、不妊をなんとか是正しようとする動きがあり、その一つとして開発されたのがクロミッドです。
そしてこのクロミッドの成分とまったく同じもので、価格が低くなったジェネリックが販売されています。

現在では不妊治療は長期戦と言われているので、薬にかかる代金もばかになりません。
ではクロミッドとはどのような薬なのでしょうか。
「生理はそれなりにあるが排卵しないため、受精が行われないことが原因の不妊症(無排卵性周期症)」に対して開発されました。

まさに排卵を後押しして、誘発する薬と言うわけです。
このクロミッドを服用すると、無排卵性周期症の七割方の人が排卵することが実験で確認されており、生理自体がない女性の場合でも、生理が始まったり排卵が起きることが期待できます。

クロミッドジェネリックは、そのクロミッドのジェネリックであり同等の効果が期待できます。
どのようにして排卵が誘発されるのかというと、ずばり枯れていたエストロゲンの分泌を促進する働きがあるのです。
クロミッドジェネリックに含まれるクエン酸クロミフェンは、不妊に悩む女性の体内で脳下垂体にはたらきかけて性腺刺激ホルモンの分泌をうながし、エストロゲンの分泌を促進させます。

一般的な連続投与は半年が一つの目安と言われています。
医師が子宮内膜の状態をエコーで確認し、厚さ等の確認をすれば、なんら問題は無いと言われています。

一方、男性に対してもクロミッドジェネリックが処方されることがあります。
いわゆる男性不妊症にも使われます。
この時は、性腺刺激ホルモンが睾丸に作用し、男性ホルモンが多く出るようになり、精子形成が加速されます。

同じ流れになりますがステロイドユーザー(男性のみ)の、ステロイドの服用により低下してしまった睾丸の機能回復に使われることがあります。

強いアンドログニック作用のステロイドを体内に取り入れると、筋力隆々にはなりますが、皮肉なことに体内でのは自身のテストステロンの製造が停止してしまうことがあります。
その為睾丸は萎縮し女性に対して興味が無くなり、あるいは勃起しなくなったりするからなのです。

それを防止するためにクロミッドジェネリックが用いられます。
この時は、男性の体内でエストロゲンレセプターと結びつき、エストロゲンを防ぐようにし、乳房が女性化するという症状を防ぐ効果が期待されています。
このように女性だけではなく男性にもちゃんとした効果を示せるのがこの薬の特徴です。