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シアリスの効果・副作用・服用方法

シアリス 勃起を促す効果がマイルドながら、持続時間は36時間と長く効くシアリスは人気の高いED治療薬です。ここではシアリスについて解説しています。

シアリスの薬理

その作用機序は、性的刺激により一酸化窒素(NO)が陰茎に局所的に作用し、その有効成分であるタダラフィルが勃起を萎えさせる酵素であるPDE5の活性を阻害することで、陰茎海綿体への血流量を増加させ、勃起を達成します。

シアリスは、3つのED治療薬の中でも最も新しいタイプの治療薬ですが、その構造式は他2つの成分とは全く異なり、体内で分解しにくいといった構造式を持ち、それがシアリスの特徴でもあります。

では、効果・効能および副作用と効果的で安全な服用方法を開発元のイーライリリー社掲載の添付文書に沿ってみていきましょう。

効果・効能

イーライリリー社の勃起不全治療剤添付文書によれば、満足な性交をおこなうに十分な勃起とその維持が困難な患者の「勃起不全」に適応と記載されていますが、吸収されたあとの半減期、つまりタダラフィルの血中濃度が半分になるまでにかかる時間が14~15時間、また薬の作用時間も最大36時間を誇り、最長の勃起持続時間の作用発現時間が掲載されています。

この効果発言時間が、他の2種類のED治療薬とは異なるポイントです。

服用方法

通常、成人では1回/日、タダラフィルとして10mgを性行為の約1時間前に水またはぬるま湯で経口摂取します。

次に10mgの摂取で満足な効果が得られないときで、更に一部の器質性または混合性勃起障害の場合に限り、20mgに増量することができるとしています。(これは医師に相談し初回摂取量や増量を検討する際に注意しましょう。)

副作用

日本国内データでは、バイアグラと同様、主な副作用では顔面紅:5.1%、ほてり感:3.5%、胃部不快感:6.8%、頭痛:12.6%、鼻閉1.7%、背部痛:3.1%が承認前にみられました。

注意点

開発元のイーライリリー社からは、軽度から中程度の肝障害を持つ患者の場合は、10mgを超えないことと定められています。この場合の1日の摂取は1回とし、間隔は24時間以上をあけること。

また、腎障害の場合も厳重な摂取量の管理が必要となっており、中程度から重度の腎障害の患者では5mgからの服用開始、摂取間隔は24時間以上をあけることとすること。

なお、中程度以上の患者の場合、10mgを超えないこと、重度では5mgを超えないこととなっています。